SPECIAL EVENT

スペシャルイベント

第1回 ハンドセラピス感動ストーリー結果発表

皆様のハンドセラピスに関わる素敵なエピソード

宮崎県 エナジーセラピー・クローバー/武田 純子 様

タイトル『小さな感動を』

私は学生から、そのまま主人と結婚して子育て、義母の世話をしながら主人の仕事を手伝って50代後半にハンドセラピスと出会いました。
始めるきっかけは、主人のリュウマチです。
友達や孫を練習台にしてなんとか主人の施術ができるように成り、
今も「エナジーする?」と声をかけると嫌とは言いません。

ある寒い日に施術後、タオルを渡すとボソッと一言
「タオルが握れる」
と主人の感動の言葉、確かに言いました。
もっと素直に褒めてくれれば良いのに、
仕方ないです、これが私の旦那様です。

もう1人、私のミニバレーのスポーツ仲間が知らないままにパーキンソン病で練習に来なくなり、病院や整体に通っている事を知りハンドセラピスをお誘いしました。
施術の間トイレに3回行かれ、身体が楽になった事、帰られる時に「靴の紐がむ結べる」と喜んで言われました。
そして翌日、忘れた帽子を歩いて取りに来られました。前日は車でしたが、
「真っ直ぐに歩けると嬉しくて歩いてきました」と。
「帰りは送りましょうか」と言うと「大丈夫です」と言われ、嬉しそうにゆっくり歩いてかえられました。お誘いして良かったと思いました。治る事はできなくても痛みを和らげたり、予防したりする事ができれば、それだけでも救われるのではないでしょうか。

4年の間には沢山の事が有りました。
今のハンドセラピスに変わり、施術のやり方も変わったので覚えるのも中々でした。

マイスターに挑戦したのは、県内から出るのが難しい人の為に頑張ってみようと思いました。ホテルの部屋で書いたり暗記したり大変でしたが、家事労働無しのホテルの時間は最高でした。そして、マイスターの仲間ができ、とても嬉しかったです。

マイスターに成りセラピストに成られた生徒さんとの施術の練習は、もちろんですが「肩が上がった、腰が動いた」と身体の動きの変化に喜んだりしながら、手技の勉強を楽しくやらせて頂いてます。

この世に産まれて、この年齢に成ってハンドセラピストとして活動している自分に感動しています。もう少し地元で頑張って、周りの人に小さな感動与えられればと思います。