千葉県 salon de AI/浅井 愛子 様
タイトル『ハンドセラピスに出会って』
私は結婚して数十年連れ添っている主人がおりまして、その主人がまだ二十代のころ交通事故に遭いまして、あわや片足切断も免れなった相当ひどいケガを負いました。
地方で事故に遭い、そのままその地で1カ月入院し、その後東京の大学病院に転院しました。その時次男がまだ1歳で、地方に入院では中々看病するにも行けず、私のかかりつけの先生に相談したところ、早速入院の手配をして頂き無事転院することができました。
しかしその後リハビリに数カ月通わなくてはならず、主人は退院時も装具を着け、松葉杖を必要としていました。私は主人が入院している間に必要に迫られて車の運転免許を2カ月で取っておきました。そしてリハビリに毎日自宅のある足立区から板橋まで1歳の次男を連れてほぼ毎日車で通院し、なんとかビッコを引きながらも普通に仕事ができるようになりました。
そしてそこから数十年が経ち、主人の身体に変化が起きていました。
左足をケガしていましたので、左をかばっていたため右足に負担がかかり、右側のひざが悲鳴をあげ、又骨盤もかなり歪んでしまっていました。
その為に右足の痛みがかなり強くなってきて、仕事にも少し影響が出るようになっていました。
おそらく普通の方の三分の一程度まで低下して来ていたかと思います。
でも主人は仕事には真面目に働くタイプなので、主人曰く「新人が入ってもすぐに辞めてしまうから自分がその分働く」と言って週6で働いていました。
普通の人よりも時間がかかるため、人よりも早めに出勤して、長期休みも中々取らず頑張っていました。
私はよく主人に言っていましたが「すぐに人が辞めてしまうからと言って何もパパがそこまで頑張る必要はない、それは経営者が考えればいいんだから」と言っていました。
そんなおり昨年の3月に主人は使い物にならないからとリストラに遭いました。
身体はもうボロボロでしたが、主人なりに会社の事を考えて頑張っていたのに・・・
それを聞いて私はものすごく悔しくて、何とかして主人の身体をできるだけ元に戻してあげたいと思い、主人にサロンに来るように言いました。
最初主人は半信半疑で、こんなに酷い状態がよくなるわけないと思っていたようですが、何回かやっているうちに体にも変化が起きてきて、痛みも和らいできたようでした。
私ももう必死でした、何とか身体を戻してあげたいと1週間に1~2回を1カ月半程しました。
そうしましたら曲がっていた背骨がまっすぐになり、それに伴って骨盤もバランスよくなってきました。
前職の仕事をしていた時は時間もなく、リストラに合わなかったら施術を受けることがなかったので皮肉なものですね。
そしたら翌月末には次の仕事が見つかり、今では時間にも身体にも余裕が出てきて本当に良かったと胸をなでおろしています。
実は前職の疲れから身体も悲鳴を上げていましたが、脳にも限界がきていたようで、少し認知症と思われる症状が表れていました。
でも今では年相応の物忘れはありますが、今では心身共に良好です。
もし私がハンドセラピスに出会ってなかったら、今頃は主人の介護をしなくてはいけなかったかもって思います。
本当にハンドセラピスは凄いと思いました。
「ハンドセラピス、ありがとう」って声を大にして言わせて頂きます。