COLUMN

独立・開業は、セラピストとして自由に働き活躍するための一つの道です。こちらでは、独立・開業に必要な費用と商材、資格の有無による影響についてご紹介いたします。ハンドセラピス美容学院では、独立・開業を目指す方をサポートするために、ライセンスの取得や講習会・セミナーの開催、機器レンタルを行っています。

セラピストとして独立・開業するためには、多額の初期費用がかかります。主に家賃・広告宣伝費・人件費（研修費）・ベッドや機器購入費・その他消耗品費が必要となりますが、自宅の一部をサロンにするのか店舗を借りるのかによって必要な資金は異なるので、まずはサロンの開業方法を決めましょう。

設備としては、施術に必要なベッド、待ち合いやカウンセリングに必要な椅子とテーブル、アロマオイルなどの商材、それらを収納する棚が必要です。なかでも、椅子やテーブルなどはサロンの雰囲気を左右するため、こだわるのがおすすめです。ベッドは種類によって寝心地や使い勝手が異なるため、施術内容に合わせて選ぶと良いでしょう。機器類はレンタルでも構いません。

ハンドセラピス美容学院では、機器レンタルも行っています。東洋医学とテクノロジーを融合させた「REAGE」は、セラピストの手からエネルギーを放出しながら施術を行う機器です。購入する必要はなく、用途に合わせてレンタル可能となっています。初期費用を大幅に削減することができるだけでなく、修理・メンテナンス・買い替えの心配もありません。工事不要でどんな床にも設置できるため、自宅での独立・開業を予定している方にもぴったりです。

サロンでの勤務が長くなると、独立・開業を目指す方もいらっしゃるでしょう。スタッフとして働いている際は施術や商材などに関する知識や技術、接客スキルだけでも良いですが、独立・開業になるとそれだけでは続きません。特にスタッフを雇わずに1人でサロンを切り盛りする場合、1人ですべてのお客様の対応をすることになります。

体調不良などにより突然休んでしまうとお客様にご迷惑をおかけするだけでなく、お客様がサロン離れしてしまう可能性もあるため、体調管理・スケジュール管理はもちろん、メンタルコントロールも必要です。

また、どんなに良い立地にあってどんなに素晴しい技術や資格を持っていても、集客スキルや経営スキルがなければ顧客獲得は難しいです。

「せっかく開業したのにお客様が来ない」ということにならないためにも、まずは開業前に宣伝広告の方法や経営ノウハウを学ぶことが大切です。セミナーや講習会などに参加して独立・開業に向けてビジネスセンスを磨き、広告宣伝には新聞の折り込みチラシやフリーペーパー、HPなどを活用しましょう。

特に、HPは新しい情報を常に発信できる大切な広告宣伝ツールです。施術を行うセラピストの言葉で、どんな施術をどんな方に向けて行っているのか、料金はどれくらいなのか、サロンの雰囲気はどうなのかをしっかりと伝えることが大切です。

ハンドセラピス美容学院では、あなたの可能性を引き出すコーチング研修も行っています。詳細はこちらをご確認ください。

セラピストには様々な業種があり、業種によって必要な資格が異なります。資格がなくても技術と経験さえあればセラピストとして活躍できる業種もありますが、無資格だと違法行為になってしまう業種もあるので独立・開業を考えているなら予め確認しておきましょう。

しかし、たとえ無資格で活躍できる業種でも、お客様に信頼していただきリピーターになってもらうためには、資格取得は必要であるといえます。資格で技術を身につけることで自分に自信が持てるだけでなく、お客様へのスキル証明や信頼していただくための材料にもなるのです。

ハンドセラピス®は、これまでの一般的な施術とは異なる画期的な手法として多くの注目を集めています。足元に置いた特殊な機器から微弱電流を取り入れ、セラピストの身体を通してお客様に微弱な電流を届けるのがハンドセラピス®の手法です。

人とテクノロジーが融合したハイブリッド手法のハンドセラピス®は、凝り固まった筋肉へのアプローチ、崩れやすい体内リズムを整えるサポートになります。